【メキシコ】今は亡きシャーマン マリア・サビーナ

2023.5.24只今メキシコ1人旅中です

マリア・サビーナの住んだ村

Maria Sabina(1984-1985)


2023.5.22メキシコのオアハカ中心部から約5時間離れた同じオアハカ州のウアウトラという高地にある村。今もこの記事はここで書いでいるがwifiも弱く、ほとんど3G💦
キューバに続き、インターネットデトックスだけど、ギリギリ使えるのがもどかしい


標高4000mとネットで見たけど、息も切れないし体感はありません、現在5月も寒いかと思いきやさほど寒くもない


そしてこの村の情報が少ない


宿もbooking.comでも見当たらず、不安な中到着してから探したが、意外にすぐ見つかってよかった


この村に行きたかったのはマリア・サビーナ
という呪術師が住んでいた地でキノコ(マジックマッシュルーム)による精神療法を行っていたサビーナに興味を持ったから。この地にきてマジックマッシュルームにも色々な種類があることも知った。



元は数年前にオアハカを訪れた時にジャケ買いで仕入れたTシャツのなんか吸ってるおばあさんが気になって調べてみたところ


山奥で貧しい生活の中、育ったサビーナ。
小さな頃から山でキノコと向き合っていた。
そしてキノコで別世界との交流ができるとを知った


ジョン・レノンをはじめ、内なる世界と向き合う有名人たちも彼女のもとを訪れたそうです





自身の過去の不思議な体験をきっかけに色々な事を調べるようになった僕は今、菌の世界に興味深々


過去の記事でも書いた『菌』に知性がある』ことが現実的に解明されてきている事から、尚更、キノコが宇宙人のように見えてくる。



そんな中、サビーナはやはりキノコを『聖なる子供達』と呼んでいたらしい。


キノコ(マジックマッシュルーム)が人間に与える幻覚作用はただの麻薬扱いをするのも違う気がしていた。

マジックマッシュルームに含むシロビシンの化学式。これが人の精神に作用しているらしい





ここウアウトラの山地はオアハカ中のサポテコ族とは違い、マサテコ族が居住していて、文化も違うようだ。




ウアウトラの穏やかで、のんびりとした立体的な小さな町の中はキノコの絵や、モニュメントを見かける。 


ご飯屋さんでもマリア・サビーナとキノコ

町の入り口にも


 
憩いの場にも

教会にも

キノコと密接な村なのが、よくわかる。

日本だとただの麻薬ややばい物という印象があるが、文化が違う地では神聖な者として扱われている。


普段、何も調べる事もせず、悪いと判断するのは日本人の悪い癖と洗脳のような事も多々あるかもしれない




 

つづく

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