【メキシコ】初めてのキノコの夜
僕の記憶では、まだ10代の頃は日本でも合法であり、怪しいお店には売っていた。名前だけは知っていたが
興味は持たなかった幻◯キノコ。マジッ◯マッシュルーム。
宇宙なんかに興味を持ってしまってからまさか46歳にしてキノコに興味を持つ事になり、食す日が来るなんて思ってもいなかった。。
年齢も有るのか人生を振り返ってみる1段階目に来ているのかもしれない。
信念ある経験に大人も子供も関係ない
そんな実感が中年でまた増してきた
前振りはやめて、
どのようにして食べたのか。食べてどうなっていったのかを正直に。おおげさも無しで。素直に書いて行こうと思います。
まずプチ断食を
最低8時間はナチュラルなフルーツか、水のみの摂取を促され、タバコもNG。
本来は数日前から準備を行うようです。
※約束してからすぐ、1本だけ吸っちゃいました、、
そして
日が沈む直前、約束の時間にマリアサビーナの家に向かった。マリア・サビーナは良く言っていたそう。キノコは『日が沈みきり、闇と静寂を迎えてから』と。
部屋にシャーマンのお父さんが葉っぱの束と、瓶に入った緑の液体など、祭壇的な場所になにやら祀っている。
そして
キノコを持ってきてくれ、たべなさいと。

こちらが大小10本以上あり、、
え?全部ですかと、訪ねると
シャーマンは『Siii。』
内心、え?こんなに?!
しかも生だし、土ついてるしって。
そして覚悟を決めてパクパクと一気に食べ始めた。
若干土もシャリシャリするけど、お腹が空いてとからかどことなく軽く塩気も感じ美味しかった。
食べた後はこんな感じの空間
そして、またしばらくすると
緑色の液体を両腕、喉元に塗られる。
恐らく、サンペドロというサボテンの抽出物らしい。どのような効果なのかはわからない。
そして1時間程でしょうか
『あれ?しかし、全く何も変わらないぞ』と
思い始める。
しばらくするとシャーマンは何か変化はあるか
?
と部屋に来た
僕は『全く変わりません』
と伝えると『え?』みたいな感じで一度出て行き、追いキノコを持って来てくれた。
そして謎の葉っぱで頭から足まで払われた。
大きく深呼吸も。みたいな素振りをされ、僕も真似た。
追いキノコも食べ終わり、シャーマンもどこか行き、夜も更け、
少し寒いなーと思っていた。上着も持って来ていた。
すると、なんとなく、眠け?というより、寝起き?
似た陶酔感
が気のせいかと思いながらも、、だるくなり、僕はベッドに横たわった。
寝そべっているとなんだか寒気が強くなり、これ以上着る物もなく、寒さと闘う。
そんな必死な感じなってくるとと共に、やっぱり気のせいではない、陶酔?寝ぼけてる時の様な感覚に。
芯には意識はちゃんとある。そして何故か、その日見ただろう忘れてた夢を、思い出しそうになったり、忘れたりを繰り返し、何か大事で面白い感覚が残る夢だったから必死で何度も思い出したかったが、おしいけど
思い出せない悔しさ
寒さにだいぶやられながらの辛さもどこかにありながらも、目を瞑り、子供の頃に寝る前に寝れなくて考え事をするような深〜い暗闇で、色々な自分のトラウマの様なことも同時に考えていた。
何か自分の欠点や変えられない性格や、自分なのに自分でもわからない事。
なんか、そんな感覚で疑問に立ち向かう感じだったが、感覚状態は寝ぼけたような感じの酩酊状態。
ここら辺で、やっとキノコが完全に影響し始めているのもわかったけど、冷静で理性がある自分も奥にしっかりいる
今思うと、深〜い、深すぎる世界の中みたいな自分の内側だったのかもと思うくらい、なんか暗くて深かったなーと。文章ではやはり難しい笑。
残念ながら幻覚といわれるものは見なかったが、
どれだけ時間が経ったのか、今何時なのかも分からくなってきた頃、ただ、ただ暗〜い闇から抜け出したくなるように、寝ぼけまなこで、外の空気を吸いたい!、自然の空を見たい!と思い、静まりかえった夜に、部屋の外に出た。
心配したのか、どこからかシャーマンのお父さんが気づいてやってきた。
外に出ると最初に目に入った
月明かりにうっすら照らされる1本の木。
昼間は気づかなかった。
そして、その無数の星の光、それが、目の前で突然光ったり、?!スターウォーズ?! 暗くて、遠近感がわからないけど、沢山、近くでも無数の光が魂のようにふわふわ光っている。
『幻覚か?!』
と本当に思った。
それは、流れ星空のように、星空と同化した、
ホタル達でした!
一瞬何か分からず、別次元な場所にいるような錯覚は起きたが、
現実にホタルが沢山飛んでいて、動画にも記録できたので、幻覚ではありませんでした笑。
↓メキシコ、ウアウトラのホタル
スペイン語?サポテコ族だけなのかは分かりませんが『ジョリー』というみたいです。
それは本当に不思議なメルヘンな世界に来たように、いい感じに恐らくキノコも効いていて、ふわふわ気持ち良い感覚で、空気も森の香り。
シャーマンのお父さんはいつのまに消えており、
1人、夜空の下、しばらく座って、山の遠い方から聞こえる、なぞの太鼓の音や、犬の遠吠えに耳を澄ませながらゆっくり過ごした。
そして、また部屋に戻り寝た。
次の日の朝。
光の優しさ、土のフカフカ感、森の香りが、
朝だ!と当たり前の懐かしい感じの朝っていう感
じが、昨晩の闇と対比するような感覚の体験でありました。
もちろん日本では厳禁。
違法であり、処罰されます。
もちろん僕もやりません!
あくまで、合法な土地であり、神聖なものとして向き合う事ができる場合、なにかしらの信念があるのであれば、僕は尊重したい、そう思える体験となりました。
※ちなみになんかキノコの話を助長してるとGoogle監査が入っているのか、見れる方の制限?みたいなのがかかってしまいました。
まだブログの基礎がわかっていないため、ご迷惑をおかけして申し訳ありません 涙
おわり
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